NPO法人Hydronet Energy は2013年10月4日、東京大学の山上会館にて東京大学の国際協力学生団体 GREEN HEARTSと共催で低炭素社会実現のための技術をテーマとした国際イベント「東京炭素会議 2013」を開催しました。

このイベントは日本郵便(JP)様の「カーボンオフセット年賀寄附金」、伊藤忠商事株式会社様、そして株式会社東芝様の助成金により実現したものです。
(以下、敬称略)

講演 Lecture

「低炭素社会実現に向けた日本の地球温暖化政策」自民党政務調査会副会長 中川雅治 参議院議員(元環境省事務次官)

元環境相事務次官の中川雅治参議員が温暖化対策に対する数値目標設定の必要性を力強く訴えるとともに、日本政府としての温暖化に対する統一見解を早期に確立しないと国際的な温暖化政策の枠組みで取り残される、との懸念を説明。
(この約一か月後、日本政府は実際に2005年比3.8%の削減目標を発表)資料ダウンロード

プレゼンテーション Presentation

「福島第一原発事故後の地球温暖化対策における原子力の役割」 原子力委員会 鈴木達治郎 委員長代理

福島第一原発事故の現状や温暖化対策と原子力産業の関連を解説し、世界の動向を踏まえつつ3つの原子力シナリオを提唱して頂きました。立場上、何かと発言に制約も多いなか、低炭素社会実現への筋道を示し、技術の一つとして(少なくとも世界レベルでは)原子力が依然として重要である事を浮き彫りにしてくれました。資料ダウンロード

プレゼンテーション Presentation

「スマートエネルギー都市の実現を目指す東京都の取組み」東京都 環境局 国際環境協力課 神野美和課長

東京都環境局国際環境協力課の神野美和課長は都の温室効果ガス排出量がブルガリアやアイスランドなどの欧州国家とほぼ同等であることを挙げ、都の環境政策が持つインパクトの大きさについて知らせて頂きました。続いて温室効果ガス排出伊削減の戦略・政策と目標、排出量取引制度に関する先進的な取り組みについてご紹介されたうえで、都が目指しているスマートな都市づくりの概要を説明して下さいました。資料ダウンロード

プレゼンテーション Presentation

「東芝のスマートコミュニティへの取り組み」 株式会社東芝 コミュニティ・ソリューション社参事 鈴木謙二

東芝コミュニティ・ソリューション社鈴木謙二参事は東芝が世界各地で展開しているプロジェクトを紹介し、そしてその中で(フランス・リヨンで進められているプロジェクトを通じて)スマートコミュニティとは具体的にどのような機器がどのような枠割を担っているか、業界に詳しくない参加者でも理解できるよう、解説して下さいました。資料ダウンロード

MC アリシア・ローズ
(米ジョージ・ワシントン大学国際関係学部、早稲田大学に留学中)

MC 木坂 美穂
(東京大学 理科一類、特定非営利活動法人、Hydronet Energy プログラム・マネジャー)

MC 弓長 春佳
(青山学院高校、特定非営利活動法人 Hydronet Energy ジュニア・プログラム・オフィサー)